お話づくり

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お話づくり シリーズについて

「お話作り」はこどもの語い力を高め、作文力、読解力の基礎を築くことを目的として作成しました。

難易度の違いはありません。対象年齢は1歳6ヶ月程度からです。
コアユーザーは幼児、小低のこどもですが、ご年配の方までご利用いただけます。
今後もシリーズとして数作品、制作する予定です。

詳しい紹介

語い力を培う「ことばあそび」として「しりとり」「同頭語、同尾語」
「なかまあつめ」「はんたいことば」「はやくちことば」「短文作り」などがあります。

この「お話作り」は上記の「短文作り」の初歩的なものです。
「短文作り」は2語とか3語の単語を提示して、それを使ってお話を作らせるものですが、与えられた抽象的な「単語」の意味がわかっていないとお話は作れません。
この「お話作り」はこどもが与えられたイメージをことばで表現する、描写するものです。

言葉の数のとしては、1歳児は1語以上で、2歳児は2語以上で、3歳児以上は3語以上で描写することを目標にしてください。
(教育デザイン研究所では、800語の体言と200語の用言を選んで、5歳児までにそれを習得することをお薦めしてきました)

1語の場合、ほとんど名詞になると思いますが、河馬の大きな口を見て「おおきい」と描写しても目標はクリアしているとお考え下さい。

2語の場合、「犬が走る」などの2語文でも「河馬の口」などの連語でも、「赤い花」などの句でも2語で表現すればOKです。

3語の場合、できるだけ3語文(主語と述語のある、一連のことば)にすることが望ましいです。
「河馬が大きな口を開ける」とか「男の子がはさみで紙を切っている」などです。
文にして表現することで「助詞」や「助動詞」の使い方も経験的に理解できるようになります。
「椅子が座る」と表現したら、「椅子に座るでしょう」と直ちに訂正して教えてあげることによって、助詞の使い方を文法的にではなく経験的に知るようになるのです。
「女の子と男の子と犬」と表現しても間違いではありませんので、それ以上表現できない場合は一旦、目標は達成ということで、また別の機会に別の表現を促すとよいでしょう。

ことばの習得のスピードには個人差があります。
年齢の近い兄姉がいるこどもはことばの習得が早いことが多いようです。
家族の日常会話を聴いていたり、絵本を読み聞かせてもらったりして、こどもたちの頭の中にはどんどんことばが溜まっていきます。
ただ、それを発語する時期に個人差があります。
2歳まではまったく話さず、3歳になって急にどんどん話ができるようになるこどももいます。

先に掲げた「1歳児は1語以上で、2歳児は2語以上で、3歳児以上は3語以上で描写する」はあくまでも標準的な目標とお考え下さい。

この本をご利用される際、もっとも大切なことは、「楽しくやりましょう」ということです。

こどもが表現して目標をクリアできたら、相槌を打って誉めてあげましょう。
できるだけ大げさに誉めるのがコツです。

小学校入試の口頭試問には勿論お役に立つでしょう、でもそれは小さな目標の一つです。
この本の大きな目標は長じて、あらゆる学科の基礎となる「国語力」の基礎を築くことにあります。

「楽しんで賢くなりましょう!」

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